ほぼ月に1度、動物や草花、そして私たち人間にとって、鴻巣山がもっと居心地の良い場所になるように、森の手入れを行なっています。また、自然観察や森の恵みを使った遊びなど、楽しみながらいろいろな活動に取り組んでいます。
  ○鴻巣山での保全作業(ほぼ月に1度)
  ○運営ミーティング(ほぼ月に1度)
  ○会報「鴻巣山だより」の発行(年11回)
  ○里山保全や森づくりに関する研修会やシンポジウム(不定期)

〜保全作業のメニュー〜
<常緑樹の間伐>
 ヤマザクラやハリギリなど、枯れつつある落葉樹を残すために、常緑樹を間引きしています。季節感ある鴻巣山を育てます。
<土留めづくり>
 間伐で出た材を有効利用して、遊歩道沿いの土が流れてしまわないよう柵(しがら)を作ります。
<竹伐り>
 竹林は放っておくとどんどん広がり、他の樹木や植物を圧倒します。竹林を適度な大きさにとどめておくために、一部を刈取ります。
<自然観察、お花見>
 鴻巣山の生き物や草花を知るために自然観察も行っています。また、4月の活動日はヤマザクラのお花見を兼ねます。
<秋のお楽しみ>
 どんぐりをはじめとする、森の恵みで、クラフトやクッキングなどのお楽しみを行なっています。


だれがやってるの?
 こうのす里山くらぶは、鴻巣山が好きな人、森で体を動かしたり遊ぶのが好きな人、動植物に興味がある人などが集まって、自主的に運営しています。老若男女、さまざまな年代、職業の人が集まっています。
 運営は10名前後のコアスタッフ(役員)が中心になって行なっていますが、ミーティング等は誰でも参加自由です。会員数は43人・世帯です(平成15年3月)。


いつやってるの?
 毎月第1日曜が活動日です(朝10時集合-夕方15時解散)。
 活動の無い月もありますのでご注意下さい。 


「安全」に対する考え方
 刃物の使用や樹木の間伐などは、注意をおこたるとケガや事故につながる可能性があります。こうのす里山くらぶでは、安全について原則として「活動中の会員の安全確保は本人の責に帰する。16歳未満の家族会員の安全は保護者または引率者に帰する。(会則第9条)」としています。これに加えて会の取り組みとして、以下を行なっています。
1)作業前には、一緒に作業するグループのメンバーで話し合い、作業内容を共有する。
2)軽いケガをした時のために、救急セットを作業グループごとに用意する。
3)救急法の研修を実施したり会員に情報を流して、受講をすすめる。
4)万が一のために、「森林ボランティア保険(森づくりフォーラム)」に加入する。
 以上を了解の上、活動にご参加下さい。
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