2008年7月〜9月

今夏も、猛暑日が早くから続き、作業には厳しい条件でした。それにもめげない参加者が汗を流し、林内の凉と作業後の氷菓に、感謝の心が湧いてきます。

7月
遊歩道沿いの斜面の土が流れ落ちて、根がむき出し。この部分に土留めのシガラをつくります。

マテバシイの株立ちを伐採、土留めにはもってこいです
出来上がったシガラを前に、アレコレ批評だの、意見だの。
間伐によって、遊歩道がこんなに明るくなります。

8月、9月の作業は、暑さもあって「無理なく」を心がけました。

収穫は、ロープを張る道具を使いこなせるようになった?事です
久しぶりの参加者に伐木の基本を丁寧に説明。

広葉樹の伐木講習会に向けて、前準備でもあります。

2008年4月〜6月

今年に入って、作業日の天候に恵まれず、1〜3月は休眠状態でした。
4月、やっと午前のみの作業。参加者も少なく、
かえって新人に伐採の手ほどきをするには
もってこいの時間でした。
安全作業の為の「技術・技能習得制度」による審査会で、
ランク3取得の志賀代表が早速、うんちくを傾けるの図です。
2008年5月

予報は芳しくなかったのですが、急速に晴れ間が広がり、
年一度の恒例虫干しに午前中を費やしました。壊れた道具の修理、錆び落とし、
在庫確認、倉庫内の風通し、雨後にしては乾いた風に作業は順調にすすみました。
午後は、総会です。意見活発!!予定時間をオーバーです。
おぜんざいも饗されて、舌鼓を打ちました。
2008年6月

6月は、ついたちが作業日です。お神酒と塩が準備されました。
お天気も最高で、参加者数も最高。3班の編成となりました。
 午前、第1班は、志賀代表引率で、新人?に鴻ノ巣の作業目的、
これまでの作業内容などの説明です。
他の2班がこの先数ヶ月かけての伐採予定木を選木し、それを皆で検証しました。
林内はもう、精いっぱいに青葉をひろげた樹々に光を遮られはじめています。
その中で、たくさんのコナラの実生が光を求めて姿を現していました。
午後は、一昨年の台風で折れてぶら下がったまゝの楠を片付ける一方、はびこり始めた
竹を除伐し、土留めをつくる作業です。
遊歩道の山側杭は,もう流れ落ちる土で埋まって来ています。その内側に
伐採した竹を使ってシガラを組みました。
まだ、緑たっぷりの枝々で、出来上がりもみずみずしい!!!
皆で出来上がり検証かつ自賛?の図と言ったところでしょうか。
散策中の近隣住民から、入会の申し入れもあり、素晴らしい一日!!! を終了。
2007年以前の活動についてはこちらをどうぞ。
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