2007年10月〜12月

10月に入ってさしもの暑さにもやや秋の気配を感じさせるものがあり、作業もやりやすい季節となりました。

作業は、顔ぶれにより初心者向けの伐木基礎べんきょう班(写真1)とバリバリ間伐班(写真2)に別れておこないます。
↑伐木基礎べんきょう班(写真1)
掛かり木をどう安全に処理したらよいか,皆で喧々諤々!!
↑バリバリ間伐班(写真2)
10月はまた実りの秋。鴻ノ巣山の主マテバシイから、たっぷりのどんぐりが
降り注がれる季節でもあります。この時期には自然の恵みを有難くいただく
「どんぐり日和」を設け、恒例としています。
今年はどんぐり粉を使ってのうどんづくりに挑戦しました。(写真3)
水加減は出来上がりの歯ごたえに反映されて,様々な食感のうどん鍋を満喫しました。粘土をこねるような作業に、子供たちも大喜び(もちろん大人も夢中)。
↑どんぐり粉のうどんづくりに挑戦(写真3)
11月には,長丘中学校の総合学習、昨年までの経験を土台に4班に別れて260人の生徒さんに現地活動を経験してもらいました。(写真4)

神妙に構える子,戸惑いを見せている子,お茶目な子。
限られた短い時間で,子供たちは何かを感じてくれたでしょうか。
↑長丘中学校の総合学習(写真4)
12月、今年最後の作業日は,油山の「森を育てる会」から交流参加がありました。

鴻ノ巣での作業を少し垣間みて頂いたといったところですが、お客様を迎える緊張もあって,程よい汗を流しました。

ご覧のように、鴻ノ巣ジュニアも3人目を迎えました。将来を楽しみにしています。(写真5)
↑(写真5)
毎月第三月曜に天神のボランティアセンター”あすみん”で開かれる運営ミーティングの様子です(写真6)

「たより」発送と前回のふりかえり,次回の予定、などなど。気のおけない集まりです。気軽にお立ち寄り下さい。

↑(写真6)
2007年6月〜9月
ヤマザクラのお花見や総会、道具類の虫干しなど年度始めの恒例作業が終わって、いよいよ作業に入る6月です。しかし、この頃から、天候に恵まれない活動日が続きました。雨のため7月は中止、9月は午前のみ。高温高湿の真夏日が続き、あまり無理をしない作業で厳しい夏を乗り越えました。まだ、暑さは続いていますが・・・
杉・檜とは違った難しさがある広葉樹の間伐は、切り口を検分することから、と、伐り急がず、[切株のありようから学ぶ]ことを心がけました。
この間には、「森と緑のまちづくり協会」主催の講座で、鴻ノ巣山現地視察に協力したり(写真左)、

散策者の希望で、遊歩道の倒木除去をしたり(写真右)、です。

10月には、もう少し秋らしくなって、どんぐりの収穫も期待
できるでしょう。
2006年以前の活動についてはこちらをどうぞ。
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